指導医 2 人・専門医2人・専攻医 4 人・研修医1人・学生3人
今回も多数のご参加をいただきました、ありがとうございます!!
前半では専攻医1年目の金田先生と2年目の水流(つる)先生からポートフォリオの卵を出していただきました。方向性が定まりつつある時にもし発言力の高い家族が急に違う方針を言い出してきたときの対応や、緩和ケアで患者の想いや家族との関係性についての話があがったりして、今夜も盛り上がりました!
後半のコアレクチャーでは、秩父市立病院の加藤寿先生から「ポートフォリオの書き方」を扱っていただきました!
Miller のDoes, Shows, Knows How, KnowsのピラミッドとKolbの学習サイクル(省察的実践家:省察、概念化、施行、経験)の話を出しながら、学習とはどうあるべきかという話をしていただき、ポートフォリオの意義についてご解説いただきました!
ポートフォリオは、「私」が主人公で、どの場面で何を考え何を感じたかを記載するという意味で、客観的は事実を書いていく内科的なレポートと違って、自身で経験しないとかけないものと考えられます。
しかし、その一方で、感想文にならないように注意が必要です。art と scienceをうまくバランスを取る事が大事ですね!
いろいろ難しそうだけどまずは書いてみる事(言葉だけでなく、文章で表現してみる事で見えてきます!卵の形でも大丈夫です!)、書きながら上司と相談してみる事が重要であることが、大事です!
ルーブリックとは、ポートフォリオの評価基準ですが、エントリーによっては時間がかかる事もあるので、繰り返しになりますが、上司に相談してください!