2021年2月14日日曜日

〔開催報告〕SPart埼玉勉強会-2021.2.14-

 2/14 SPart埼玉勉強会開催しました

2021年2月14日(日)13:00~ 20名の専攻医、指導医が参加しオンラインで開催しました。埼玉県出身の初期研修医の方も参加してくれました。

SPartの勉強会は以前より開催されていた「埼玉ポートフォリオ発表会」から数えると、6回目の開催となります。
2020年度から「SPart」として開催しています。

今回の勉強会テーマは
「家庭医療のフレームワークを使った事例カンファレンス」
「総合診療医・家庭医療専門医 制度レクチャー」
「フリートーク:専攻医のお部屋、指導医のお部屋」
の3本柱で開催しました。

☆事例紹介

今回は2名の専攻医の先生から事例提供をしてもらいました。
家庭的な思考で事例にどう適用展開していくかを参加した指導医、専攻医と一緒に考えながら問題解決のヒントを探るセッションを行いました。
家庭医療のフレームワークをどう使って考えるかは専攻医にとっても新鮮な学びになったようでした。
また、高学年の専攻医にとっては、ポートフォリオ領域についてのヒントも得たセッションになったようです。

☆制度レクチャー

総合診療医? 新・家庭医療専門医? 専門医機構? プライマリ・ケア連合学会?
日本のプライマリ・ケア領域における歴史と制度について学ぶレクチャーをしていただきました。
総合診療専門医と新家庭医療専門医の関係性と最新の動向、制度的な部分など、わかりやすく説明していただきました。

☆交流も楽しみ!

最後は専攻医、指導医と分かれてフリートーク。
指導医は家庭医らしい、ひろく興味深い分野からの情報提供。
専攻医は「家庭医/総合診療医のキャリア」について指導医からお話を伺っていました。


ゆるくゆるく続けていくこと

SPartの歩みはこれからです。
無理なくゆるく、楽しく続けていければと思っています。

参加いただいた皆様、ありがとうございました。









2021年2月12日金曜日

ブログをはじめました

 SPart ブログをはじめました

こんにちは。SPart〔すぱーと〕です。
私たちは 2019 年に埼玉県内のプライマリ・ケア医、家庭医有志が集まり、「埼玉県
内のプライマリ・ケアに関わる人たちが専攻医や多職種への教育を通じて学び合い、ケアの質向上や相互の交流ができる機会を作ること」を目的に活動を始めたチームです。
これまでに、県内の専攻医を対象にしたポートフォリオ学習など、専攻医の皆さんと一緒に学ぶ機会をつくってきました。
SPartはプログラムや所属・職種を越えて、「埼玉県全プログラムでの研修指導の実践」を進めています。
2020 年度からは、日本プライマリ・ケア連合学会埼玉県支部様より正式な承認いただき、教育活動のひとつとして活動をすることとなりました。

私たちの活動(勉強会や交流会)をお知らせするためにブログをはじめました。
埼玉県はまだまだ家庭医・総合診療医の少ない地域です。また、全国で最も医師が少ない地域とも言われています。

埼玉県で働く医師、医療者、プライマリ・ケアに関わる人たちが、SPartでの学習を通して、埼玉県に暮らす人たちの健康問題に少しでもお役にたてるようになれればいいなぁと思っています。

どうぞよろしくお願いします!☆