【開催報告】2023.7.6 密山先生「コミュニティードクター」
梅雨も明けぬうちに暑すぎる埼玉です。明日は最高気温が37℃を超えるんだとかで、戦々恐々としております。
湿気で不快指数は上昇するし、通勤中・往診中・まちあるき中にも日焼けで黒くなりゆく私…。それはさておき。
湿気で不快指数は上昇するし、通勤中・往診中・まちあるき中にも日焼けで黒くなりゆく私…。それはさておき。
本日は今年のプライマリケア学会でもアツ~い分野だった、
「コミュニティードクター・社会的処方」をテーマに、
密山要用 (みつやま としちか)先生、人呼んでよーよー先生にお越しいただきました!
密山要用 (みつやま としちか)先生、人呼んでよーよー先生にお越しいただきました!
そしてなんと、開催史上最大!?レベルに、初めましての方々のご参加をいただきました!
県外からも、医師だけでなく、医学生さん、検査技師さん、さらには医療以外の分野からも!
合計20名以上の方々に参加いただきました。本当にありがとうございます!
県外からも、医師だけでなく、医学生さん、検査技師さん、さらには医療以外の分野からも!
合計20名以上の方々に参加いただきました。本当にありがとうございます!
今回の見所をおさらいします!
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オープニングは「お国自慢」から。県外からのご参加の方もいらしたので、名産品などで盛り上がりました。
実はこれもコミュニティ、つまりお国って言うのは「地理的コミュニティ」なんですって。なるほどなるほど。
私たちが属しているコミュニティにはほかにも、例えば病院というコミュニティもあるように、
地域の人にもそれぞれ属する(時に複数の)コミュニティがあり、それぞれで特徴をもち、
なかには健康問題をはらんだコミュニティという捉え方もできます。
研修中に出会うような、入院・外来の患者さんはまちの人口のわずかでしかない。
我々が日頃仕事で出会う以外のまちのひとは、どんな生活をいているのか??
健康の社会的決定要因SDHの視点が大切ですね。
我々医療者がみずからまちに出ること・コミュニティに関わることは、なぜ大切なのか??
実際の事例を交えながら、お話しいただきました。
「人の暮らしの様々なニーズに伴走する、医療専門家のパートナー」
「コミュニティになじむ医療を一緒につくる」
コミュニティドクターって、総合診療医・家庭医と、とっても親和性が高いですね!!
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次回予告 8月3日(木)20時〜
★レクチャー 講師:渡邊仁先生 テーマ:「緩和ケア」
奥が深すぎる緩和ケア。
麻薬の使い方ひとつとっても難しさを感じますし、
患者さんの抱えるいろいろなペインに我々も頭を抱えてしまうことも多いのではないかと思います。
そんな緩和ケアについて一緒に勉強しませんか?
★手ぶらOK!振り返りコーナー
6月のSpart若手会でもテーマだった「振り返り」を、いよいよ実践してみましょう!
とはいっても、ハードルは限りなく下げて、「手ぶらOK」でやってみます!!
気になったり思い出深い患者さんとか、自分はうまくできたのだろうかと不安になった出来事など、
例えば研修医室で、ぽろっと同期・同僚に話すことありますよね。
それ、まさによい振り返りになります!
SEAを用いて、他施設の指導医・若手医師と振り返ってみませんか?
フィードバックを受けることで、明日からの学びになる事請け合いです。ポートフォリオの卵にも!
最後まで読んでいただきありがとうございました。今後のSPartへの参加お待ちしています!
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☆SPart若手医師勉強会は埼玉県にゆかりのある専攻医、初期研修医を中心に家庭医療/総合診療、プライマリ・ケアに関わる勉強会を定期的に開催しています。
内容 ■専攻医&研修医の振り返り ■ベテラン&若手指導医のレクチャー ゆるーく、継続性のある会にしていきたいと思っていますので、ベテランの先生方、研修医の先生、学生さん、医療関係にかぎらず多職種の皆さんの参加をお待ちしています!
主な対象:専攻医、初期研修医、学生
★多職種の方々のご参加もお待ちしております!
お問合せ:SPart事務局までメールでお願いします。
(メールアドレス:saitamasgfam@gmail.com)
【文責】
川口診療所/埼玉協同病院 総合診療・家庭医療専攻医 瀧井未来
(実は私も、自称コミュニティドクター・ウクレレJOY)