冬もあと少しですね。我々SPartが若手家庭医の聖地、冬セミへ発表してきました!どんなワーキングセッションをしたか気になりませんか!? 一部ご紹介しましょう!夏セミ(https://saitamaspart.blogspot.com/2023/08/35.html)に引き続き、関野チャプレンとのコラボレーション企画となっています。ぜひ前回のBlogも一緒にご覧ください!
日本版ACP(https://acp-japan.org/)について触れました。対話の重要性が強調され、本人の価値観や気持ちを言葉にすることの支援することが求められています。医療行為を決めるのがACPではないんだよ、ってことを再認識できるわかりやすい定義だと思います。
今回のアイスブレイクはプルチックの感情の輪(https://swingroot.com/plutchik-emotion/)を用いて感情の表出を支援しました。医師として正しいことに囚われがちになる時もありますが、当然に感じる感情や葛藤がここでは共有されました。Negativeな感情もここではOK、というGround ruleに則った温かなグループワークになりました。この後、模擬症例または実症例を用いて、もし自分が経験した場合に、抱くであろう感情、思いを共有してもらいました。学生から指導医まで様々な背景を持つ方々に参加していただき、新たな発見や気づきも多くありました。
左の言葉をよく聞くと思います。人生の最後にかけられる言葉がそれであっていいのか、「生まれた時を思い出してみてください」という言葉が途中ありましたが、亡くなる時も同じように「ありがとう」と言ってあげたい、そんな言葉をかけてあげたいと思いました。
「Internal Family System /内的家族療法」については2024年1月のBlogをご覧ください(https://saitamaspart.blogspot.com/2024/01/202414spart.html)。自分たちもワークで出たように様々なパーツが存在して思考が形成されています。癒しが起きる時はどんな時か、スピリチュアルペインなどにも繋がる考えを教えてもらいました。
<まとめ>
いかがだったでしょうか?約1年にわたりコラボをしていただいた関野チャプレンとは残念ながら一度お別れとなってしまいますが、SPartにとって実りの多い時間でした。本当にありがとうございました。次回SPartはゆるトークでお会いしましょう!
ゆるトーク第3弾!
今回のテーマは 埼玉のプライマリ・ケアを語ろう
埼玉県の初期研修医状況
埼玉ローカルネタ
埼玉の給料事情
埼玉開業医事情
埼玉あるある など
埼玉県内のプライマリ・ケアに関わる家庭医/総合診療医が、
ゆるく語れる場を提供します!
アルコールも持参可! お気軽にご参加ください!