新型コロナウイルスの波はまだ収まることを知らず、やや閉塞感のある日々が続いておりますが勉強会は粛々と毎月開催できております笑
今回は沖縄県立八重山病院総合診療科、板垣健介先生からレクチャーをいただきました!
板垣先生は新課程になってからの初めての「総合診療専門医」です。
全国にその数、76名しかおらず非常に貴重な存在で、試験やポートフォリオ(PF)の話、自身の研修の話など色々お話していただきました!
八重山病院、めちゃ楽しそうでした!!石垣島での生活や診療の詳しい話はまた次の機会にしていただくことになりました^^
専攻医時代のさいたま市民医療センターや兵庫県の公立浜坂病院での研修は筆者も同様に経験しましたが、本当に充実した研修生活だったと思います。詳しい内容は割愛しますが、人との出会いって大切だな〜と思った専攻医生活でした!
ただそんな中で我々総合診療専攻医はポートフォリオや専門医取得に向けて試験が待ち構えております。板垣先生がPF作成に関して「6つのコツ」を伝授してくれました。
「PF作成の6つのコツ」
①ルーブリックを携帯しネタがないか常にアンテナをはる
②陰性感情を抱えた症例はPFの良いネタになる
③定期的な症例・事例の振り返りでPFのネタが見つかる
④それでもネタがない時は指導医と相談して何かアクションを起こそう!
⑤PF作成当初にコアな領域の2-3例作成できればあとはすらすら書ける。最初は頑張る!
⑥苦労しそうな事例(委員会など)や症例は最初からPFを作成する方針で行動する
「総合診療専門医試験に関して」